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とちぎ産保メルマガ 第95号(平成27月11月5日発行)

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◆□◆□◆ とちぎ産保メルマガ 第95号(平成27月11月5日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigisanpo.jp/
発行:独立行政法人 労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
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【お知らせ】

☆ストレスチェック制度の導入の支援について
 本年12月1日から施行されます「ストレスチェック制度」について、当支援センターでは、下記の支援を行っていますので、是非、ご利用下さい。
・「具体的な実施方法などを学びたい」
 当支援センターでは、ストレスチェックの実施者となる医師、保健師等、面接指導を実施する医師に対する研修(セミナー)を11月10日に実施します。
 研修の日時や場所等につきましては、当支援センターのホームページに掲載していますので、ご覧のうえ、是非、受講してください。
・「直接会社にきて助言してほしい」
 当支援センターが委嘱している「メンタルヘルス対策促進員」が、直接事業場に訪問して、ストレスチェック制度の導入について、各事業場の状況にあった具体的なアドバイスをします。
 また、直接事業場を訪問して、ストレスチェック制度の導入について、管理監督者を対象とした教育も実施します。
 申込み方法等の詳細は、下記の「メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について」をご覧ください。
 支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタルヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigisanpo.jp/intro/application/application.html 

☆産業保健(メンタルヘルス対策を含む)に関する相談窓口のご利用について
 当支援センターでは、産業保健(労働衛生)についてはもとより、メンタルヘルス対策に関する窓口相談(実地相談)を無料で実施しています。
 特に、メンタルヘルス対策については、毎日午後(木曜日を除く)、当支援センター内の相談室に、「精神科医」「産業カウンセラー」「臨床心理士」などの専門家を配置して、随時、相談に対応しています。
 ・メンタルヘルス対策にどのように取り組んだら良いか
 ・メンタル不調者に対して、どのように対応したら良いか(復職に際して、どうしたら良いか)
 ・ストレスを抱えているが、どのように対処したら良いか
といったご相談等がありましたら、お気軽に、電話又はご来所ください。相談日の担当は、当支援センターのホームページをご覧ください。
【産業保健相談員・相談日案内】 
  http://www.tochigisanpo.jp/intro/counselor/

☆メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について
 当支援センターでは、「産業カウンセラー」「臨床心理士」「社会保険労務士」の資格を有された方を「メンタルヘルス対策促進員」として委嘱して、このメンタルヘルス対策促進員が個別に事業場に赴いて、
 ・個別訪問支援
 ・管理監督者向け教育
の支援を実施しています。
 「個別訪問支援」は、メンタルヘルス対策の促進についてのすべての項目について、事業場の実態に即した取組みの支援を行っています。
 「管理監督者向け教育」は、事業場の管理監督者に対して、メンタルヘルス対策における管理監督者の役割や取組事項等についての教育(研修)を行っています。
  平成27年度からは、平成26年度に行いましたメンタルヘルス対策全般の個別訪問支援に加えて、上記にもありますように、本年12月1日から施行されます「ストレスチェック制度」に係る個別訪問支援及び教育も実施いたしますので、是非、この「個別訪問支援」又は「管理監督者向け教育」をご利用ください。
  支援回数につきましては、個別訪問支援が1年度当たり2回乃至3回まで、管理監督者向け教育が1年度当たり1回となっていますが、全て無料で行っていますので、お気軽にご利用ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタルヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigisanpo.jp/intro/application/application.html 

☆【お願い】
産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷惑を及ぼしています。
つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承下さい。
1.欠席される場合は、必ず栃木産業保健総合支援センターに電話・メール等でご連絡ください。
2.欠席が目立つ場合は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

□■□INDEX■□ 本号の主な内容 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】
 

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1.【産業保健関係情報】
(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

【改正法令】
 ○「特定化学物質障害予防規則・作業環境測定基準等の改正(ナフタレンおよびリフラクトリーセラミックファイバーに係る規制の追加)」
  ナフタレンおよびリフラクトリーセラミックファイバーに係る労働者の健康障害防止対策を強化すること等を目的として、「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令」(平成27年政令第294号)が平成27年8月12日に、「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」(平成27年厚生労働省令第141号)が平成27年9月17日に公布されました。これら改正政省令は、平成27年11月1日から施行・適用されます。一部の規定については、施行後も一定期間猶予されます(附則の「経過措置」を参照)。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000099121.html

【政策分野】
 ○「ストレチェック制度Q&A」「ストレスチェック制度実施規程例」
  「職場におけるメンタルヘルス対策等」のページの、「ストレスチェック制度Q&A」の情報が更新され、また、「ストレスチェック制度実施規程例」が掲載されました。
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/

 ○「ストレスチェック制度に係る看護師・精神保健福祉士に対する研修情報」
  「職場におけるメンタルヘルス対策等」のページの、看護師・精神保健福祉士に対する研修(実施者になるために必要な研修)に、第31回日本ストレス学会学術総会等の情報等が追加されました。
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/

 ○36協定の締結当事者となる過半数代表者の適正な選出を
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215127

 ○マイナンバー制度(労災保険関係)
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215065

【報道関係】
 ○1,2-ジクロロプロパンの健康管理手帳の交付要件が変わりました
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215415

 ○11月は「過労死等防止啓発月間」です~過労死等防止対策推進シンポジウムの開催や国民に向けた周知・啓発等を実施~
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215295

 ○労働契約法に基づく「無期転換ルール」への対応について~「無期転換制度の導入事例」を公表します~
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215173

【審議会等】
 ○「第4回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」
  平成27年11月2日(月)15:30~17:30に、「第4回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」が開催されます。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000101639.html

【統計情報】
○平成27年の労働災害発生状況(10月)
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=215129

○労働災害発生状況・死亡災害発生事例(栃木労働局・9月末) 
  http://tochigi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/_81851/roudou_saigai.html

【関係機関情報】
■就労ほっとコール(就労ピアサポーターの無料電話相談)
 働きながら治療を続けるためにはどうしたらよいか。がん治療に伴う経済的な不安や雇用継続への不安などに対して、がんを経験した社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラーなどがご本人、ご家族からの電話相談に応じています。(事前予約制)
 http://workingsurvivors.org/secondopinion.html
 (一般社団法人CSRプロジェクト)

○働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業として、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
 http://kokoro.mhlw.go.jp/

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2.【産業保健セミナーのご案内】

※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

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☆『労働安全衛生法に基づくストレスチェックと面接指導について』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成27年11月10日(火) 14:00~16:00
場 所:栃木県総合文化センター 第3会議室(栃木県宇都宮市本町1-8)
セミナー概要
 労働安全衛生法に改正により平成27年12月1日からストレスチェックの実施が義務付けられています。セミナーでは、ストレスチェックと面接指導に係る実施マニュアルを用いて、ストレスチェックや面接指導について説明します。(実施マニュアルの冊子を配布します。)
 セミナーは、ストレスチェックの実施者となる医師、保健師等、面接指導を行う医師(産業医)向けですが、事業場の衛生スタッフ等の参加も可能です。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/08/31/001323.html

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☆『有機溶剤による健康障害の具体的防止対策』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成27年11月11日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 平成24年の法令改正で、エチルベンゼンが特化物の第2類物質となり、また、平成25年には、1,2‐ジクロロプロパンが特化物の第2類物質となりました。さらに、平成26年には、それまで有機則で規制されていたクロロホルム等10種類の有機溶剤が、特化則の第2類物質となりました。これら12種類をあわせて「特別有機溶剤」と現在呼んでいます。また、これらの12物質については、有機溶剤作業主任者技能講習を修了した者のうちから特定化学物質作業主任者を選任することが必須になっています。
 今回は、この発がん性を有する有機溶剤のトピックス事項を交えながら、特殊健康診断で健診事業所数、受診労働者数有所見者数全部で1位を占めている有機溶剤について、長年の現場の予防医学活動の経験を生かして、具体的事例を提示して、わかりやすくお話しする予定です。有意義な実りあるセミナーにする予定ですので、産業医、看護師、保健師、衛生管理者、安全衛生担当者、有機溶剤作業主任者等興味のある方は、是非積極的に参加してください。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/08/31/001324.html

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☆『『メンタルヘルス』と『マネジメント』~メンタルヘルス問題は人事戦略の一部である~』

講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員  
日 時:平成27年11月17日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 今後は、「メンタルヘルス問題」を「経営課題の一つ」として捉え、治療的側面だけでなく予防的観点からの人材活用が有効です。そのためには、如何に不調者を出さない組織を目指すかに視点を置き、そのポイントを考えます。 
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/08/31/001326.html

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☆『SDSを活用した化学物質管理とリスクアセスメント』

講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員  
日 時:平成27年11月19日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 職場で使用する化学物質の管理に、安全データーシート(SDS)は不可欠です。
 特に、労働安全衛生法に定められていない化学物質は、GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)の分類等を活用してリスクアセスメントを実施し、その有害性や危険性を適切に評価して、正しく管理することが大切です。
 SDSの見方、リスクアセスメント、SDSを活用して化学物質を簡易に評価、管理する手法(コントロール・バンディング)について紹介します。
 なお、平成28年6月から労働安全衛生法第57条の2(文書の交付等)の対象となる化学物質に関するリスクアセスメントが義務付けとなります。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/08/31/001325.html

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☆『労働安全衛生関係法令とストレスチェック制度』

講 師:関係法令担当 小倉一夫 相談員  
日 時:平成27年12月3日(木) 14:00~16:00
場 所:栃木県総合文化センター 第2会議室(栃木県宇都宮市本町1-8)
セミナー概要
 職場において「強い不安」、「悩み」、「ストレス」を感じている労働者の割合は5割を超える状況にあるといわれています。これまで、「労働者の心の健康保持のための指針」にもとづいたメンタルヘルスケアの取り組みを促進してきましたが、メンタルヘルス不調により精神障害と認定される労働者の数は増加しています。
 このため、労働安全衛生法の改正によりストレスチェック制度が創設され、本年12月1日から施行されます。このストレスチェック制度の内容を中心とした労働安全衛生関係法令の説明をします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001340.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成27年12月3日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001339.html

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☆『ハートのセルフケア ~リラクゼーションを中心に~』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成27年12月8日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
心がとても疲れているとき、私たちの身体は緊張を持続させていることが多々あります。セルフケアとして"ストレスに対処する方法"はさまざまありますが、リラクゼーションは、心身を暖めることで緊張とリラックスのバランスを整えることを目的としています。
 職場でのちょっとした時間に、休日や帰宅後にゆっくりと・・・いくつかのリラクゼーション法をご紹介します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001341.html

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☆『労働安全衛生法に基づく健康診断と事後措置』

講 師:産業医学担当 倉冨靖子 相談員  
日 時:平成27年12月10日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 健康診断は労働者の健康管理での柱ともいえますが実施するだけでは十分ではありません。実施後に有所見者に対してのフォローがきちんと行われることが重要です。
 定期健康診断および作業によって必要な特殊健康診断について、また、その事後措置について説明いたします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001342.html

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☆『カウンセリングと傾聴法の基礎』

講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成27年12月11日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 メンタル不調者に対して面談や面接を行う際には、面談や面接時における話の聴き方、関わり方などが重要なポイントになります。
今回は、カウンセリングと傾聴法の基礎について、講義と実習を行います。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001343.html

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☆『知っておきたい局所排気装置の基本(基礎編)~局排模型を使用した実習~』

講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成27年12月17日(木) 15:00~17:00
場 所:宇都宮市総合コミュニティーセンター 大集会室B(宇都宮市明保野町7-1)
セミナー概要
 健康障害防止対策は、有害性のある化学物質を使用しない事が最良ですが、実際は少なからず有害性のある物質を使用しなければならないようです。そこで、工学的対策や管理的対策を実施し、最終的には保護具によるばく露防止対策をしています。
 セミナーでは、ばく露防止の重要なアイテムである呼吸用保護具について、有効に活用する上での留意事項を考えてみます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/10/01/001344.html#more

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☆『職場の喫煙対策』

講 師:産業医学担当 森島 真 相談員  
日 時:平成28年1月14日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
労働安全衛生法の改正により、2015年6月1日から、受動喫煙防止のため、事業場の実情に応じた適切な措置を講じることが事業者の努力義務となりました。
職場の全面禁煙、喫煙室設置による分煙などの対策が考えられますが、従業員の健康を考えた場合、どのような対策をとるべきなのかをお話しします。また、受動喫煙の問題、タバコをやめたい喫煙者へのアドバイスなども話す予定です。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/11/02/001355.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成28年1月15日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/11/02/001356.html

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☆『特定化学物質による健康障害の具体的防止対策』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成28年1月20日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 作成中
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/11/02/001357.html

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☆『復職支援と産業医の役割』

講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成28年1月21日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
休職者の復職に際し、企業の安全配慮義務の履行には産業医の意見が重要なウェイトを占めています。また復職する労働者、特に心の健康問題で休職した労働者の復職支援においては、企業の産業保健スタッフ、人事労務担当者、職場の上司の連携はスムーズな復職のみならず、疾病の再発予防においても大変重要な事柄です。そこで復職前後の時期に産業医が果たすべき役割について、事例をまじえて解説します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/11/02/001358.html


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3.【認定産業医研修のご案内】

★「日医単位」取得を希望される方は、開始時間厳守でご出席下さい。(時間に遅れた場合は、入室をお断りする場合があります。)
★受講後、認定産業医手帳に受講認定印を押印しますので、忘れずにご持参ください。

●『労働安全衛生法に基づくストレスチェックと面接指導について』
講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成27年11月10日(火) 14:00~16:00
場 所:栃木県総合文化センター 第3会議室(栃木県宇都宮市本町1-8)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/08/31/001327.html

●『有機溶剤による健康障害の具体的防止対策』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成27年11月11日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/08/31/001328.html

●『SDSを活用した化学物質管理とリスクアセスメント』
講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員  
日 時:平成27年11月19日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/08/31/001329.html

●『労働安全衛生関係法令とストレスチェック制度』
講 師:関係法令担当 小倉一夫 相談員  
日 時:平成27年12月3日(木) 14:00~16:00
場 所:栃木県総合文化センター 第2会議室(栃木県宇都宮市本町1-8)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/10/01/001346.html

●『労働安全衛生法に基づく健康診断と事後措置』
講 師:産業医学担当 倉冨靖子 相談員  
日 時:平成27年12月10日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/10/01/001345.html

●『カウンセリングと傾聴法の基礎』
講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成27年12月11日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(実地)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/10/01/001347.html

●『知っておきたい局所排気装置の基本(基礎編)~局排模型を使った実習~』
講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成27年12月17日(木) 15:00~17:00
場 所:宇都宮市総合コミュニティーセンター 大集会室B(宇都宮市明保野町7-1)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(実地)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/10/01/001348.html

●『職場の喫煙対策』
講 師:産業医学担当 森島 真 相談員  
日 時:平成28年1月14日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/11/02/001359.html

●『特定化学物質による健康障害の具体的防止対策』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成28年1月20日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/11/02/001360.html

●『復職支援と産業医の役割』
講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成27年1月21日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/11/02/001358.html

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4.【コラムリレー】 

「ストレスチェック制度の施行にあたって」    相談員:中野 隆史 (メンタルヘルス担当)
 
ストレスチェック制度の施行が間近に迫り、各事業場はその対応に追われています。
  ストレスチェック制度の目的は、うつ病などのメンタルヘルス不調者を早期に発見する2次予防ではなく、高ストレス者を発見して、医師の面接指導とこれに基づく事後措置などによってメンタルヘルス不調を予防する1次予防にあります。
この制度では個々の労働者のストレ状態のチェックだけでなく、集団ごとの集計・分析によって、職場におけるストレス要因を把握し、職場のストレス状況の改善を図ることで労働者のメンタルヘルス不調を予防することが重要です。
ストレスチェックによって職場のストレス状況を分析することはできても、これを職場環境の改善に結びつけるには今後のノウハウの蓄積が必要です。
  ある調査によると事業場でのメンタルヘルス不調を抱えた労働者の把握の方法としては、上司または同僚の情報が最も多く(63.7%)、定期健診時の問診票(26.2%)、医師による面接指導(7.1%)、相談窓口の設置(18.2%)、休業者に対する調査(16.6%)、医療機関での相談・受診(11.5%)などがありました。
この制度ができる前から労働者のストレス状況を調査してきた事業場は全体の25.8%ありました(平成24年度)。すでにストレスチェックを定期健診時などに毎年行ってきた先進的な事業場では、今回のストレスチェック制度を職場の健康管理体制の中で有効に活用できそうです。
一方、労働者のメンタルヘルスの保持・増進に十分に取り組んでこなかった事業場では、ストレスチェック制度の実施をきっかけとして労働者のメンタルヘルスの向上に取り組むことが求められます。
  この制度が有効に機能するためには、労働者がストレスチェックの質問に正直に答えることが前提です。ストレス状態を高く見せたい、あるいは高く見せたくないという意図をもって労働者が虚偽の回答をすれば、ストレスチェック制度は機能せず、混乱を招きます。
今回、マニュアルで推奨されている調査票(職業性ストレス簡易調査票)では被検者が正直に答えたどうかをチェックする項目がありません。自己評価式(自記式)の心理検査の中には「虚偽スケール」といって、質問に正直に答えているかどうかをチェックする項目を含んだものもあります。今後、こうした点についても検討が必要と思われます。


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《編集後記》
 紅葉も真っ盛りの時期です。また、ハロウィンも終わり、クリスマスの報道もちらほら聞こえてきました。
  私は、休日を利用して、冬物の衣類の準備をしましたが、これまで何年も衣類の処分や整理をしてこなかったため、衣類まみれとなり、疲労困憊(さらに、ストレスの溜まった)の一日になってしまいました。今後は、自分の余生等を考えて、衣類だけでなく、使わない日用品等の処分や整理をしていかなければならないと思いました。
  毎月、この話題となっていますが、「産業保健関係情報」や「中野相談員のコラム」にも書かれていますように、ストレスチェック制度の施行が間近に迫っています。
  当支援センターでは、このストレスチェック制度に関する研修・セミナーを開催していますが、研修終了後には、
  ・実施者と実施事務従事者の役割分担はどのようにしたら良いのでしょうか。
  ・人事を決定する権限まではありませんが、部下職員の人事評価を行う職制の者は、実施事務従事者になれるでしょうか。
  ・実施事務従事者には守秘義務が課せられましたが、各労働者の生データーを取り扱うことから、実施事務従事者に選任された者が、他の労働者とこれまでと同様の人間関係を保っていけるのか心配です。
  ・面接指導の申し出を行った労働者のストレスチェックの結果の情報は、どの程度の内容(詳細な回答内容等)まで事業者に提供されるのでしょうか。
 といったかなり実務的な内容の質問や疑義が寄せられています。
  一方、まだまだ周知が不足しているためか、「まだ決まっていないことが多すぎて、実施に向けた対応や準備が行えない。」とのご意見も寄せられます。
  今後、11月中には、面接指導を行う医師のための「面接指導の実施マニュアル」が示されますが、ストレスチェック制度に係る枠組みは、通達や指針等で既に全てが示されています。ですから、事業者においては、法律、通達、指針に基づいて、衛生委員会等での調査審議を行い、実施に向けた準備を進めていただくことになります。
  このストレスチェックの実施に向けた対応等については、当支援センターでは、「メンタルヘルス対策促進員」が「個別訪問支援」や「管理監督者向け教育」で支援や助言等をさせていただいていますので、是非、ご利用ください。
  今後とも、皆様のご意見、ご要望に沿ったご支援をしていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
 
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(独)労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
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