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とちぎ産保メルマガ 第84号(平成26年12月1日発行)

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◆□◆□◆  とちぎ産保メルマガ  第84号(平成26月12月1日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigis.johas.go.jp/
            発行:独立行政法人 労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
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□■□INDEX■□ 本号の主な内容 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】
 
4.【コラムリレー】 「入浴死予防のための安全な入浴法」   栃木産業保健総合支援センター所長  武藤孝司 


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1.【産業保健関係情報】
(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

【改正法令】
○有機溶剤中毒予防規則の規定により掲示すべき事項の内容及び掲示方法を定める等の件の一部を改正する件(平成26年厚生労働省告示第401号)
 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000063279_3.pdf

【関係法令】
○「専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法」が公布されました
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205681

○事故由来廃棄物等処分業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン
  http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205427

○特定線量下業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205429

○除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205431

【報道関係】
○有機溶剤を取り扱う事業者の皆さまへ:平成27年1月1日から応急処置に関して掲示内容が一部変わります
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000063279.html

○「過重労働解消相談ダイヤル」・「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を公表~長時間労働・過重労働、賃金不払残業に関する相談が多数~
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205043

○平成26年労働災害動向調査のお願い
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205225

【政策分野】
○平成26年度 インフルエンザ対策
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205231

○インフルエンザQ&Aを更新しました
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205631

【審議会等】
○第4回ストレスチェック項目等に関する専門検討会 議事録(2014年9月9日)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=204883

○第2回ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会 資料
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=204885

○第3回ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会 資料
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205385

○第4回 ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205313

○第3回 ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205163

○第3回ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会 資料
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205717

○第4回 ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205311

○第85回労働政策審議会安全衛生分科会(2014年9月16日)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=204907

○第19回「印刷事業場で発生した胆管がんの業務上外に関する検討会」開催について
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205545

○第22回「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」開催について
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205015

○第1回職場の受動喫煙防止対策に係る技術的留意事項に関する専門家検討会(開催案内)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205161

○第5回たばこの健康影響評価専門委員会(開催案内)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205315

○第1回今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会の開催
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205091

【統計情報】
○平成26年11月 月例労働経済報告
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205625

○労働災害発生状況(11月)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=205473

○労働災害発生状況・死亡災害発生事例(栃木労働局 10月末現在)
 http://tochigi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/_81851/roudou_saigai.html


【エボラ出血熱に関する対応について】
平成26年3月以降、西アフリカを中心にエボラ出血熱の流行が報告されています。世界保健機関(WHO)は、平成26年8月8日、エボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
<参考サイト>
■エボラ出血熱について(厚生労働省)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html

■FORTH海外で健康に過ごすために(厚生労働省検疫所)
 http://www.forth.go.jp/

■エボラ出血熱とは(国立感染症研究所)
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/vhf/ebora.html

■海外安全情報ホームページ(外務省)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/

【関係機関情報】
■就労ほっとコール(就労ピアサポーターの無料電話相談)
 働きながら治療を続けるためにはどうしたらよいか。がん治療に伴う経済的な不安や雇用継続への不安などに対して、がんを経験した社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラーなどがご本人、ご家族からの電話相談に応じています。(事前予約制)
 http://workingsurvivors.org/secondopinion.html
 (一般社団法人CSRプロジェクト)

○働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、平成25年度の厚生労働省委託事業として、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
 http://kokoro.mhlw.go.jp/

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2.【産業保健セミナーのご案内】

  ※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
  ※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

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☆『労働衛生に係る安全衛生配慮義務と企業の責任』

講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成26年12月4日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 最近の過労死・過労自殺・パワハラ等による労働災害事件等の損害賠償請求事案の増加と、その請求事件判決における損害賠償額の高額化の影響を受けて、各企業で関心が高まってきている「安全配慮義務」「健康配慮義務」について、最近の損害賠償事案の動向と安全配慮義務違反の指摘を防ぐための対応策等について説明いたします。

※定員に達したため申込みを終了いたしました。

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成26年12月5日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/09/26/001177.html

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☆『作業関連疾患の予防と管理』

講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成26年12月11日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  作業関連疾患(心疾患,脳血管疾患,糖尿病,ストレス性疾患等など)の予防と管理は、労働環境の変化,不規則な生活習慣の広がり,勤労者の高年齢化などから今後さらに重要になると思われます。作業関連疾患を惹起する就労上の因子、保健指導等の役割、医療機関との連携の必要性などについて話します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/09/26/001178.html

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☆『現代型うつ病 事例と対応』

講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成26年12月12日(金) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 「何でも周りのせいにする」「どこの職場でもトラブルを起こす」「職場を離れれば元気」など、「生真面目で頑張り屋、自責の念が強い」と言う「従来型のうつ病」とは異なる、いわゆる「現代型のウツ」に対してどのように対応すればよいのか、検討していきたいと思います。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/09/26/001179.html

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☆『社内における労働衛生教育の在り方』

講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成26年12月18日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 労働衛生管理は、作業環境管理、作業管理、健康管理の3管理を中心として、健康阻害因子による健康障害防止を目的としています。しかし、これらの3管理を効果的に実施するためには、管理体制の確立とともに労働者への労働衛生教育は不可欠であり、重要なものです。その在り方について考えてみましょう。

※定員に達したため申込みを終了いたしました。

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☆『新入社員の心とからだのセルフケア支援』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成27年1月13日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 就職は社会に適応し、自らの役割を果たしていく第一歩。若年者の生活習慣や健康意識、メンタルヘルス上の課題などを確認し、心とからだのセルフケアを支援するために何が出来るかを考えます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001188.html

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☆『職場の喫煙対策』

講 師:産業医学担当 森島 真 相談員  
日 時:平成27年1月15日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  作成中
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001190.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成27年1月16日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001189.html

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☆『特定化学物質作業による健康障害の防止対策』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成27年1月21日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  平成25年の特殊健康診断実施状況を見ると、法定の特殊健康診断において、特定化学物質は、健診実施事業所数29.8%、受診労働者26.3%と有機溶剤に次いで第2位を占めています。
 今回は、産業医、衛生管理者、特定化学物質作業主任者等が、特殊健康診断で取り扱う頻度の高い特定化学物質の災害事例をそれぞれ紹介して、長年の現場経験を生かしながら、実際に起こっている特定化学物質による健康障害の防止対策について、具体的なアドバイスをします。興味のある方は、ぜひ参加してください。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001191.html

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☆『復職支援と産業医の役割』

講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成27年1月22日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  休職者の復職に際し、企業の安全配慮義務の履行には産業医の意見が重要なウェイトを占めています。また復職する労働者、特に心の健康問題で休職した労働者の復職支援においては、企業の産業保健スタッフ、人事労務担当者、職場の上司の連携はスムーズな復職のみならず、疾病の再発予防においても大変重要な事柄です。そこで復職前後の時期に産業医が果たすべき役割について、事例をまじえて解説します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001192.html

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☆『職場における腰痛予防対策』

講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成27年1月28日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  昨年、職場における腰痛予防対策指針が19年ぶりに改訂されました。また日本整形外科学会では腰痛にストレスが関与しうること、安静は必ずしも有効とは限らないことを診療指針として示しました。
 本セミナーでは(1)陸上貨物運送業や(2)福祉介護職場における作業を例にとって、上記の内容を分かりやすく概説いたします。
 近い将来、あなたは産業医としてアドバイスを求められたとします。さて、あなたはどのような助言ができますか?
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/10/27/001193.html

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☆『職場の人間関係向上で、『メンタルヘルス対策』へ』

講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員  
日 時:平成27年2月3日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 作成中
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/11/27/001203.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成27年2月6日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/11/27/001204.html

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☆『労働衛生関係法令上の職場巡視の留意点』

講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成27年2月12日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 衛生管理者については安衛則第11条で毎週1回の職場巡視が、産業医は同則第15条で毎月1回の職場巡視がそれぞれ義務付けされていますが、健康診断の書類の整理や日常の事務処理等に追われていて、なかなか十分な職場巡視が行われていない担当者も多いのではないかと推察いたします。また、職場巡視を行ってもどこに目をつければよいのか迷っている方もおられるかもしれません。今回は、そのヒントとなるような留意事項について説明をしたいと思います。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/11/27/001205.html

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☆『春夏秋冬の産業衛生管理』

講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成27年2月19日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  産業衛生管理は1年を通じて実施されますが、春夏秋冬で要点となる事項があります。
  それぞれの時期にあわせたテーマを組み込んで年間計画を立て、効率の良い産業衛生管理を目指すポイントについてお話しします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/11/27/001206.html

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☆『セルフケア 認知行動療法の基礎』

講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成27年2月27日(金) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 認知行動療法は、考え方のパターン・思考パターンを自分自身で修正することで、うつ病の治療やストレスコントロールなどに効果があると言われています。今回のセミナーでは、この認知行動療法について、講義と実習によって解説していきます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/11/27/001207.html

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3.【認定産業医研修のご案内】

★「日医単位」取得を希望される方は、開始時間厳守でご出席下さい。(時間に遅れた場合は、入室をお断りする場合があります。)
★受講後、認定産業医手帳に受講認定印を押印しますので、忘れずにご持参ください。

●『労働衛生に係る安全衛生配慮義務と企業の責任』
講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成26年12月4日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
※定員に達したため申込みを終了いたしました。

●『作業関連疾患の予防と管理』
講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成26年12月11日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/09/26/001182.html

●『社内における労働衛生教育の在り方』
講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成26年12月18日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
※定員に達したため申込みを終了いたしました。

●『職場の喫煙対策』
講 師:産業医学担当 森島 真 相談員  
日 時:平成27年1月15日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/10/27/001194.html

●『特定化学物質作業による健康障害の防止対策』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成27年1月21日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/10/27/001195.html

●『復職支援と産業医の役割』
講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成27年1月22日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/10/27/001196.html

●『職場における腰痛予防対策』
講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成27年1月28日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/10/27/001197.html

●『労働衛生関係法令上の職場巡視の留意点』
講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成27年2月12日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/11/27/001208.html

●『春夏秋冬の産業衛生管理』
講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成27年2月19日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/11/27/001209.html

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4.【コラムリレー】 
   「入浴死予防のための安全な入浴法」    栃木産業保健総合支援センター所長  武藤孝司

  11月に入ると、朝晩、肌寒く感じることが多くなります。夏場の間はシャワーで済ましている人でも、暖かいお風呂が恋しくなる頃でしょう。一日の仕事を終え、ゆっくりとお風呂につかるひと時は、まさに至福の時といえるでしょう。
   ところで、入浴には科学的にみて、どのような良い効果があるのでしょうか。生理学的には、入浴には温熱作用による温熱効果、水圧作用による水圧効果、浮力作用による浮力効果という3つの効果があるとされています。温熱効果とは、体が温まることにより血管が拡張して血流が良くなり、体内の老廃物や疲労物質が取り除かれて、疲労が回復するという効果です。水圧効果とは、浴槽に横たわることにより体に水圧がかかり、特に下肢の静脈から心臓に戻る血液量が増える効果のことです。浮力効果とは、湯船につかると浮力が働いて体が軽く感じられるようになり、体重を支えている筋肉や関節が休まる効果のことです。
   このように、入浴には様々な良い効果がありますが、一方、入浴方法を間違えると、生命が危険にさらされる場合があります。入浴に関連して死亡する人は全国で年間約14,000人と推定されており、交通事故で亡くなる人(年間約4,500人)の倍以上多く、特に65歳以上の高齢者の死亡が多くなっています。死亡の原因は脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、溺死です。寒い脱衣所で衣服を脱ぐと寒冷に曝露されて血圧が上昇するため、脳出血のリスクが高まります。高い湯温の湯船に長い時間つかると、温熱作用により血管が拡張して血圧が下がり、また発汗により循環血液量が減るため、脳の血流低下により失神して溺死したり脳梗塞の引き金になり、心臓の血流が低下すると心筋梗塞のリスクが高まります。
   それでは、このような入浴に関連する死亡を減らし、安全に入浴するにはどうすればよいでしょうか。
  公益財団法人長寿科学振興財団では、入浴事故予防のために下記のような注意点を挙げています(一部追加及び改変)。
  1.血圧が低下しやすい飲酒後や食後の入浴は避ける。
  2.血圧の安定する16時から19時頃までの入浴が望ましい。
  3.入浴前にコップ1杯程度の水を飲む。
  4.小型暖房機を置くなどして、脱衣所を暖めておく。
  5.入浴前に温水シャワーを出しておくなどして、浴室を暖めておく。
  6.浴槽は浅め(あるいは水位を低く)で半身浴が望ましく、縁に手をかけておく。
  7.ぬるめの温度(39~41℃)で、長湯はしない。
  8.入浴中は急に立ち上がらない。
  9.高齢者が入浴しているときは、家人や周囲の人がこまめに声かけをする。
 10.入浴後にもコップ1杯程度の水を飲む。
  できるだけ、このような注意を守り、快適で安全な入浴を楽しみたいものです。

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《編集後記》
   早いもので、平成26年も残すところ1か月となりました。皆様にとって、この1年は、どのような1年でしたでしょうか。
  今年は、広島県の土砂災害、御嶽山噴火による災害、11月には長野県北部地震等の自然災害が続発して、多くの方の人命が失われ、多くの方が避難生活等を強いられました。
  亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、避難生活をされている皆様が一日も早く元の生活に戻れる日が来ることを願ってやみません。
  さて、自然災害や防災に関する警句として、「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉が使われます。この言葉は、物理学者の寺田寅彦氏の言葉だと言われていますが、寺田寅彦氏は、随筆集の中で、「天災が極めてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の転覆を忘れた頃に、そろそろ後車を引き出すようになるからだろう」と述べています。そして、寺田寅彦氏は、天災が起こることではなくて、起こった天災を教訓として次の天災への備えが進まないことを憂いだと言われています。
  人間は、天災そのものを起こさないようにすることは出来ませんが、天災が起こった後の災害をいくらかでも小さくすることは「備え」によって可能です。寺田寅彦氏のこの言葉は、天災の怖さを忘れ、備えを忘れて、防げたはずの天災後の被害(人災)をそのままにしてしまう人間の性に対する警鐘だと言われています。
  自然災害や防災に限らず、労働災害や職業性疾病に対しても「この程度なら大丈夫」「起きていないから大丈夫」ではなく、災害や疾病の怖さを忘れずに、日頃から「備え」をし、発生を防いでいくことが重要だと思います。
  平成27年に入りますと、改正労働安全衛生法の「ストレスチェックの実施」他改正事項が施行されます。皆様は、既に準備等を始められているかと思いますが、当支援センターにおいても、皆様の支援が出来るよう努めていきたいと考えていますので、ご意見、ご要望等がありましたら、何なりとお寄せ下さい。
  最後に、平成27年が皆様にとって良い年となることを祈念しております。
 
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(独)労働者健康福祉機構  栃木産業保健総合支援センター
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